一角獣の目

忘れないための日記帳

夢は記憶か

 とても眠いので少しだけ。

 電車の中で、膝の上に抱えたリュックに顔を埋めて寝ていて、ほんの少し夢を見た。詳細には覚えていない。だけどたしかに夢を見ていたと思う。夢って不思議なもので、思い出そうとすれば思い出そうとするほど遠くへ行ってしまう。発車する電車に揺られながら歯がゆさを感じつつ、覚えている夢と覚えていない夢の違いってなんなんだろうと考えた。どうか今日見る夢は、心地よくて、楽しくて、幸せで、そして朝目覚めたときにほんの少しでも思い出せますように。